ぽむのおうちノート

日々のこと。小学生から始めたおうち英語のこと。

学校の先生が考える「家庭力」

小学生の家庭生活

保育園、幼稚園と比べて、小学生になると、圧倒的に、先生、保護者との情報交換が少なくなります。 

保育園、幼稚園では、送迎があるので、お迎えの時に先生と顔を合わせて、気になることを話したりできました。

バス通園であっても、保護者同士は顔を合わせるので、いろいろ情報交換がありました。

 

ですが、小学生になると、子どもだけで通学し、子どもだけで遊んだりするようになります。

先生とも、保護者とも会うこと自体が少なくなり、小学校で何をやっているのか、事細かには、わかりません。

学校生活や、学習のために、家庭では何をすれば良いのかは、各家庭で判断していかなくてはいけません。

 

我が家では、入学するまで、家庭学習を全くやっていなかったので、何から手をつければ良いのやら、さっぱりわかリませんでした。

夫は、「勉強なんて、低学年のうちは宿題だけで良い」というタイプ。

私は、「生活の中で、自然に学習する習慣をつけたい」と思っています。

そんな中で、小学生の生活習慣や、家庭学習の参考にしている本がいくつかあります。

  

「家庭力」陰山英男

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ちょっと古い本ですが、「家庭力 子どもの学力向上と幸せのために親ができること」も、参考にしている本の一冊です。

著者は、学校の先生で、陰山メソッドで有名ですが、主に小学生以降の、家庭で出来る、子育ての工夫などについて書かれています。

うちには合わないな、と感じたり、実践できていないことも、多々あるのですが、いいなと思うところだけ、取り入れています。

「早寝早起き朝ごはんが大切」ということも、「学力テストの結果と睡眠時間の相関関係」を知ると、親も気を付けようと、気持ちが引き締まります。

学習指導要領が変わっても、基本的なところは、参考にしたいと思っています。

 

・意識的に取り入れていること

・早寝早起き朝ごはん

・日記

・音読(学校の宿題以外にも)

・リビング学習

・地図や地球儀、図鑑、辞書をリビングに置いて日常的に使う

 

・できていないけど、ぜひ取り入れたいこと

・朝学習

今はNHKの「えいごであそぼ」を見ているだけなので、朝学習もやらせたい。

「朝勉強しとけば、学校から帰った後、いっぱい遊べるよ~。」

とこどもに言ったら、

「やるやる!」

と食いついていましたが、実際起きるとぼんやりしていて勉強どころではありません。

一度だけ、おうちゼミをしましたが、間違いだらけで、全然集中できていませんでした。

 

おうちゼミ

「おうちゼミ」にも、「キラリ」という保護者向けのアドバイスが、少しだけ載って、楽しみにしています。

こちらも陰山先生の監修です。

たとえば、子どもの小学校では、毎日宿題で音読するのですが、「音読って良いらしいよ。」というだけではなく、

音読はすらすら読めるまで徹底して練習しよう。目で追い、頭で理解し、口を動かす。発音や姿勢まで注意すれば、全身で学習することになる。すると脳は活発に働き、理解と記憶は加速する。

         ー「1年生の学習 おうちゼミ」よりー 

という音読のやり方や効果を知れば、親もしっかりこどもの音読を聞こうっていう気持ちになります。

ただ、残念ながら、1年生のおうちゼミと、2年生のおうちゼミは、「キラリ」の内容が同じなんですよね。

続けて使うユーザーもいることを考えて、違う内容も盛り込んでほしかったな。

2年生のおうちゼミも、家庭学習として、こどもに楽しんで貰うのが、一番の目的ではあるのですが。

 

家庭学習は、本当にそれぞれだと思うので、こどもに合うペースを見つけていきたいな、と思います。