幼児の眼鏡
こどもは3歳で、弱視、遠視、調節性内斜視ということがわかりましたが、数ヶ月で、弱視、アイパッチの治療は終わりました。
でも、遠視、調節性内斜視の治療のため、眼鏡とはずっと付き合っていかないといけません。
夫が眼鏡をしていたおかげか、こどもは眼鏡を嫌がることなく付けてくれました。
私も「可愛い!似合うね!」と褒めまくりました。
保育園の先生も、皆で「可愛いね!」と褒めてくれて、子どもはなんだか得意げに。
実家への帰省前には祖父母に眼鏡を褒めてね!と事前に連絡したりしました。
「小さいのに眼鏡かわいそうね。」と言われることで、こどもに眼鏡のマイナスイメージを持ってほしくなくて、当時はかなり気を使っていましたね。
幸い、近所のお店の方、隣のお家の方、どなたも眼鏡を褒めてくださって、本当にありがたかったです。
保育園で、お友達に眼鏡を引っ張られたりもしましたが、あっという間に眼鏡が当たり前に。
少し大きくなってきたら、お友達の眼鏡かして!攻撃もでてきて、最初は貸してあげていましたが、段々とうまくかわせるようになりました。
もちろん、眼鏡をからかわれることもありましたが、眼鏡をしていなくても、からかわれることはあるし、こどもにとってはあまり気にならなかったようです。
小学生の眼鏡
小学生にもなると、眼鏡はさほど珍しいものではないので、学校の友達に眼鏡について何か言われることも無いようです。
眼鏡をしているクラスメートと隣の席になったときに、
「メガネ同士だね。」
と言われた、というくらいしか聞いていません。
でも、小学生になって、見た目の面で気になる様子。
「眼鏡だと怖く思われないかな?可愛くないかな?」
「やっぱり、眼鏡してない方が、可愛いい?」
と言ったりすることも。
「眼鏡も可愛いし、外しても可愛いよ。大人になったら、コンタクトもできるしね。」
と返していますが、コンタクトは怖くて嫌みたいです。
遠視の眼鏡は、目が大きく見えるので、目がパッチリ見えて可愛いのに、と親バカですが、思っています。
実際、眼鏡を外すと、顔の印象が薄くなりますし。
生活面では、寝るときと、水泳以外は眼鏡をかけています。
鉄棒や、マット運動も問題ありません。
眼鏡の扱いも慣れたもので、特に意識せず、生活しているようです。
最近は、眼鏡をしていない時の内斜視も、意識すればコントロールできるようになりました。
物を無理に見ようせず、視界をぼんやりとしたままでいれば、内斜視にならないようです。
先日の検診の結果、遠視の度数や、内斜視に変化はありませんでした。
眼鏡はまだまだかけ続けないといけないので、眼鏡とうまく付き合えるよう、親としてまだまだ見守りが必要かな、と思います。