1年生最後の読み聞かせ
こどもの小学校では、毎週保護者が子どもたちに読み聞かせをします。
この取り組みは、1年生から6年生まであります。
1年生だと、読み聞かせを希望する保護者は多く、クラスで10人以上いるので、年間の読み聞かせは2、3回でした。
1年生はまだまだ、絵本が大好きで、一生懸命聞いてくれます。
先日、1年生最後の読み聞かせがありました。
1年生になったばかりの頃の読み聞かせより、集中力もあり、でも、絵本のお話には、一つ一つ、元気に反応してくれます。
え~!とか、わ~!とか、賑やかで、いつも思った以上に盛り上がります。
絵本を通して、こども達との一体感が味わえて、とても楽しい時間でした。
全体の読み聞かせの最後の日には、当日、参加できる保護者から、簡単な絵本の劇(もったいないばあさん)のプレゼントをしました。
こどもたちからは、歌と、鍵盤ハーモニカの演奏のお礼をもらいました。
鍵盤ハーモニカも、ずいぶん上手になっていて、驚きました。
こどもには、そろそろ絵本ではなく、物語の本を、読んでほしいなあ、と思っていたのですが、絵本を楽しめるうちは、もっと一緒に楽しんでも良いなあ、と改めて思いました。
1年生の読み聞かせに選んだ絵本
絵本好きのママは、読み聞かせ用に、自分の子どもが読んでいない本を探すのが、けっこう大変~と言っていました。
私は、家にあった本を持っていったり、あまり自分の子どものことは考えていなかったのですが、こどもも喜んでいたので、まあ良かった!
1番に1年生に読んだ絵本は「教室はまちがうところだ」です。
まちがうことは当たり前って、なかなか思えないもんですよね。
まちがったらどうしよう、って思ってしまうから。
まちがっても良いんだよ!って少しでも感じてくれていたら良いんだけど。
「ねこざかな」シリーズはたくさんありますが、最初のこの一冊を読んだときは、けっこう衝撃だったので、読み聞かせに選んでみました。
家でこどもに読んだのは3歳くらいだったと思いますが、かなり気に入っていました。
言葉のリズムも良いので、読みやすいし、1年生の子どもたちも楽しんでくれました。
魚が猫を食べるって!え~!でもその後なんだか、呑気で楽しそうなんですよね。
「ちか100かいだてのいえ」は、どんどん、いろんな部屋がでてきて、絵も細部まで描いてあるので、読んで、見て楽しめる絵本だと思います。
読み聞かせの時、子どもたちは前に集まってきてくれていたので、いろいろ絵を見て盛り上がっていました。
もし、読み聞かせの時、こどもが席に座って離れていると、細かな絵が見えないので、良さは半減かな~と思います。
小学6年生の読み聞かせって、何を読めばよいのやら、まださっぱりわかりませんが、年齢にあった本を探しつつ、読み聞かせの活動は続けていきたいなあ、と思います。
学校で、子どもたちと触れ合える貴重な時間なので。