ドラゼミのお試し教材
※小学館のドラゼミは終了し、「まなびwith」になりました。
2年生になったので、そろそろ家庭学習のボリュームを増やしたいなあ、と検討中です。
で、前から気になっていた小学館の「ドラゼミ」のお試し教材を試してみることにしました。
気になっていた理由は、ドラえもんだから、というだけではなくて、スーパーバイザーに「陰山英男先生」の名前があったこと。
こどもは、陰山先生監修の「おうちゼミ」が大好きなので、どんな教材なのか、試してみたいなあ、と思っていたのです。
ですが、うっかりしていて、届いたものは、「1年生」のお試し教材でした。。。
まあ、教材を判断するには、問題ないか!ということで、とりあえず、やってみることにしました。
お試し教材の内容です。(2016年度版)
・こくごサンプルブック、さんすうサンプルブック
・サンプルブック答え
・添削テスト見本
こくごサンプルブック
保護者がサポートする、国語問題で、1週間分ありました。
やっぱり、ドラえもんのイラストや漫画があるので、こどもの反応が良いです。
・基本学習ページ
1回10分で、見開きで2ページ。
10分という時間設定は「おうちゼミ」と一緒で、低学年には、集中しやすい時間だと思います。
内容はひらがなで、2年生のこどもには簡単なのですが、問題がしりとりだったり、迷路になっていたりするので、退屈せずに集中してできていました。
・おやつブレイク
遊びの要素を取り入れたページです。
お試し教材では「なぞなぞの木」という、設定だけで、「なぞなぞだ~!」とテンションアップしていました。
・がんばりプラスページ
「こくごマスター」と「いきいき作文」があります。
「こくごマスター」は、語彙を増やすための問題になっています。
お試し教材では、「か〇る」という言葉を6つ考える問題でした。小学1年生の頃だと難しかったかな?と思いますが、ドラえもんの絵があったりするので、まあまあ楽しんで考えていました。
「いきいき作文」は、作文のトレーニングです。
この作文の教材があるのが、けっこう良いなあと、思いました。
キャラクターのセリフや気持ちを考えたり、教材も漫画だったりして、こどもも、勉強という感じではなく、楽しそうに取り組んでいました。
考えたことを文字にするのは、2年生の今でも、なかなか難しいようなので、ちょっとずつ、楽しくトレーニングできるのは良いなあ、と思います。
・てっていはぷく音読プリント
これはお試し教材にはありませんでした。
さんすうサンプルブック
保護者がサポートする、算数問題で、1週間分ありました。
算数も、問題にドラえもんのキャラクターがでてくるので、イメージしやすいのが良い感じです。
・基本学習ページ
1回10分で、見開きで2ページ。
内容は、「なんばんめ」の問題でした。
「なんばんめ」の問題は、1年生の時、子どもは苦手だったのですが、ここでもドラえもんのキャラクターが問題にでてくるので、かなりイメージしやすいようです。
・おやつブレイク
遊びの要素を取り入れたページです。
お試し教材では「ひとふでがき」でした。
・がんばりプラスページ
「さんすうマスター」と「ひらめき図形」があります。
「さんすうマスター」は、応用・発展問題になっています。
お試し教材では、「なんばんめ」の問題でした。
やっぱりキャラクターのおかげで、嫌がらずに考えることがていました。
「ひらめき図形」は、図形パズルです。
これは子どもはかなり苦手なようで、さっぱりできていませんでした。
ちょっと、こういう問題を意識的にやっていかないと、まずいなあ、と思ました。
・てっていはぷく計算プリント
これはお試し教材にはありませんでした。
サンプルブック答え
答えだけではなくて、問題の意図が書いてあるので、こどもの理解度など、チェックしやすいのかな、と思います。
添削テスト見本
見本ではありますが、学校の先生と比べて、赤ペンの書き込みが丁寧です。
学校の先生は忙しいので、なかなかここまでは無理ですもんね。
さくぶんテストもコメントが多くて良いなあと思いました。
子どもは、学校の日記の宿題でも、先生のコメントをいつも楽しみにしているので。
その他入っていた資料 です。(2016年度版)
・ドラゼミ小学一年生コースのご案内
・ドラゼミ有料オプションコース
・ぷちドラゼミ・ドラゼミ会費一覧
・ドラゼミの魅力徹底解剖!
・その他、キャンペーンのお知らせなど
「ドラゼミ小学一年生コースのご案内」と見ると、基本学習教材の他に、サポートコンテンツもいろいろあるようです。
学習カレンダー、生活アドバイス、漢字練習帳ダウンロード、わくわくコミックなど。
有料オプションコースでは、ネットで映像授業が見られるようです。
残念ながら、講師はドラえもんではないですけどね。
ドラゼミのお試し教材をやってみて
やっぱり、ドラえもんは子どもの食いつきが良いですね。
学校の教材と連動していないので、どうかな?と思っていましたが、学校の授業で足りない部分を補えるのではないかなあ、と思いました。
教材の中では、特に作文と図形パズルの必要性を感じました。
お試し教材に、陰山先生の存在感は、全くなかったのですが、算数の「徹底反復」の考え方に基づいた、反復学習のページがあるようです。
2年生になって、子どもの足りない部分がいろいろ見えてきたので、それを補うためにも、家庭学習の必要性を改めて感じました。
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