バレエにはまる
4歳から、ゆるく習ってきたバレエですが、小学3年生になってから、子どもがバレエにはまっています。
その結果、
・バレエの通常レッスンは週5回
・発表会や、公演前の2ヶ月は毎日レッスン
で頑張っています。
子どもは、わりと飽きっぽい性格なのに、この1年間は、バレエ一筋といった感じで、
「バレエ楽しい~早く踊りたい~」
と、今のところ飽きる気配がありません。
家でも、テレビ見ながらアラベスクもどきとか、Y字バランスとかをするので、なんだか落ち着きません。。。
バレエの魅力
親にとってのバレエを習わせて良かったことは「柔軟性・姿勢・礼儀作法」です。
そして、子どもにとってのバレエの魅力って何だろう?と考えてみました。
・奇麗な衣装をきて、舞台で踊ること
・少し難しい踊りに挑戦して、踊れるようになる達成感
・同じ目標をもった仲間と一緒にレッスンすること
・憧れのバレエダンサーが、身近にいること
なんだか、ちょっとバレエって独特の世界だな~と思うのですが、舞台に立つというのは、けっこう中毒性があるのかもしれません。
あと、憧れのバレエダンサーだけでなく、ちょと年上のお姉さんなども、身近な目標となり、「来年はあの役をやりたいな~」とスモールステップで頑張れるところが良いのかな、と思います。
学校以外の場所があり、仲間がいることも、子どもにとっては良いようです。
小学3年生になってから、学校の友達と揉めたりして、落ち込むこともありました。
でも、レッスンをしたり、バレエでの友達と話したりすることで、気分が変わり、かなり気持ちが安定するようです。
放課後遊びの友達も、最近はクラスの友達より、バレエから広がった友達が多いです。
クラスの友達は、いろいろ面倒だから(この子とあの子は相性が悪いとか)、学校だけで良いそうです。。。
1年間のバレエの費用
バレエはお金がかかる習い事、と言われますが、小学3年生で、実際に1年間にかかった費用を見てみると、こんな感じでした。
ちなみに、ポワントレッスン(トウシューズ)はまだです。
・年間の月謝(週4、5回) ¥243,000(税込)
・長期休み等のレッスン費 ¥97,200(〃)
・発表会費・公演参加費 ¥145,000(〃)
・その他 約¥32,000(〃)
合計¥517,200(税込)
相場より高いのか、安いのかわかりませんが、計算してみたら、いつの間にか年間:約50万円となっていて、ビックリしました!
今後、ポワントレッスンが始まると、トウシューズも必要ですね。
また、コンクールに出る場合は、コンクール出場費用は、実費です。
そして、年齢が上がってくると、通常のレッスン時間外にもレッスンをするので、
「追加レッスンで、飛ぶようにお金がなくなるよ~」
と先輩ママさんより、恐ろしいアドバイスがありました。。。
バレエのやめ時は?
親としては、趣味のバレエに、これ以上時間とお金をかけたくないな~、もうちょっとゆるく習えば良いのにな~という気持ちが大きいです。
一方で、子どもがやりたいことを、自由にやらせてあげたい、とも思うので、難しいですね。
教室では、バレエ留学する子や、バレエダンサーになる卒業生もいます。
当然、現実を知らない我が子も、
「バレリーナになる!」
と言ったりしますが、親から見ると、能力的にも難しいし、趣味の範囲で、学業第一で応援したいな~と思っています。
ということで、我が家のバレエは、
・学業に差しさわりがでたら、ペースを落とす(もしくはやめる)
という方向で考えています。
上手に両立できれば良いのでしょうが、なかなか難しそうです。