徹底反復 百ます計算
せっかくの夏休みなので、前から興味のあった「陰山メソッド 徹底反復「百ます計算」」を試してみることにしました。
「どの子でも2週間で基礎計算力が確実にUP!」するらしい。
・基本のやり方
やり方は簡単です。
・毎日、同じ百ます計算の問題(2種類)を、朝夕に分けて2週間続ける
・ドリルの内容
内容も、本当にシンプルです。
・百ます計算×2 たし算(14日分、同じ問題)
・百ます計算×2 ひき算(14日分、同じ問題)
・百ます計算×2 かけ算(14日分、同じ問題)
・わり算100問 あまりのあるわり算(14日分、同じ問題)
・がんばりグラフ(計算時間の結果を書き込む表とグラフ)
わり算は、100マス計算ではなく、計算式でした。
問題は4ページしか種類がないので、一冊500円(税別)は、高いような気も?
・目標タイム
・慣れている場合:百ます計算2分以内、割り算100問5分以内。
・慣れていない場合:1日目のタイムを2週間で半分に。
2年生の子どもは、たし算の100マス計算で、1日目6分だったので、目標は3分でやりました。
・学年ごとのやり方
・1、2年生はタイムより、間違えないように。
・3年生以上は、最初に1週間は間違えないように、次の1週間でタイムを早く。
うちの子は2年生ですが、1週間やってみたところ、間違いが無かったので、次の1週間でタイムが早くなることを目指しました。
百ます計算の疑問?
百ます計算は数字の並びを変えなくて良いのか?
答えは、「2週間は変えなくて良い」そうです。
「2週間、同じ問題をやることによって、前回の経験が頭の中に残って、ドンドンタイムがよくなり、劇的に計算力がアップする」とのことです。
私自身は公文をやっていましたが、この感覚は、公文でも同じかな~と思います。
繰り返し計算していると「問題を見ただけで、反射的に答えがわかる」という感じですね。
ただ、公文のほうが、長期間で圧倒的に計算の量は多いので、2週間の百ます計算でどれぐらい効果があるのか、ちょっと疑問でもあり、楽しみでもありました。
そして、百ます計算の本当の効果は「脳の前頭前野を最大で25%も活性化させる」ことだそうな。
う~ん、これを実感することは無さそうなので、まあ、計算力が上がれば良いかなあ、という軽い気もちです。
2年生、たし算の場合
子どもは、たし算の百ます計算を、2週間やり終えました!
最初の1週間くらい、計算時間は時計で計っていました。
自分で計ることで、時計の勉強にもなるし良いかなあ、と。
ですが、5分を切ると、タイム記録のグラフが10秒刻みになるので、タブレットのストップウォッチでやることに。
計測は、やはりストップウォッチのほうが、早くやろう!という気持ちになり、集中力も上がるようです。
計算時間は、
2週間で、6分から、3分19秒に。
後半は、3分0秒に届かず、タイムは停滞気味。
計算時間は一応半分くらいの時間になったけれど、劇的に計算が得意になった感じはないです。
やっぱり毎日継続的にやらないといけないのだろうなあ、と思います。
でも、ストップウォッチで測ることで、集中力は身についてきたかな?という感じなので、夏休みには、引き続き、たし算の百ます計算をやることに。
ノートで数字の並びを変えて、2回目の、たし算の100マス計算、2週間トライ中です。
百ます計算が終わったら、「陰山メソッド 徹底反復「計算プリント」」がおススメとのことです。
でも、うちでは、たし算、引き算の百ます計算を、もう少し続けてみよう。